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リスニングに関する悩み◆一覧
(3) NHKのバイリンガルニュースがどうしても聞き取れません。
学生のときに英語が好きで成績も良かったので、英語の理解には自信があります。
英語のブラッシュアップにと、この間からNHKのバイリンガル(二カ国語)ニュースを聞き始めましたが、さっぱり聞き取れません。
やはり英語の理解力とリスニング力は別物なのでしょうか?
私たちが中学・高校で習った英語の理解力と実践英語のリスニング力は別物です。
これは、高校で英語の成績トップの生徒を100人集めても、誰一人ネイティブと話せないことを考えれば明白な事実といわざるを得ません。
ただし、実践に弱いといわれている学校英語ですが、それでも、やり直し英語の一環でリスニング力を鍛えようとしている人には、力強い基礎力となります。
英語をきちんと聞き取るには、英語の音声認識と直解(英語を英語のまま瞬間的に理解)する力が必要です。
私は中学と高校で、この二つのうちどちらも習いませんでした。
しかし逆に言えば、学校英語をしっかりやった人にとっては、音声認識力と直解力をアップするトレーニングをするだけで、英語を聞き取れるようになる基礎が身に付いていることになります。
お悩みのように「英語を読んで理解できるがリスニングができない」という人が、音声認識力と直解力を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか?
まず、重要なことは無理をしないこと。
聞き取れないのに、ニュースの英語音声だけを毎日聞いたり、録画・録音して何度も聞くのは、いずれイヤになって止めてしまう原因になります。
最近のDVDレコーダーは主音声(日本語)・副音声(英語)・字幕(英語か日本語のとちらか)を収録する機能がついています。
まずは、番組を録画し、日本語だけを聞いてから内容を把握、次に英語の字幕を見ながら英語を聞いてください。
英語を聞く前に内容を理解してしまうと、英語の勉強にならないような気がしますが、そんなことはありません。
英語のリスニング力は勉強ではなく、練習・トレーニングによって養われます。
聞こえてくる英語音声と理解を同時にインプットし、英語の内容理解できたらその英語音声を繰り返し聞くことで、リスニング力がアップしてきます。
通常、ニュースなどの時事英語を聞くには幅広い語彙(英単語や英熟語など)の知識が必要ですが、学校でしっかり英語を勉強した人は大丈夫。
話題に応じた独特の単語だけを吸収しながら、リスニングのトレーニングを続けてください。
NHKニュースの副音声(英語音声)くらいは、結構、短期間で聞き取れるようになるはずです。
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